放鬆(ファンソン)の力が大切であると分かってはいても、つい腕の力に頼ってしまう。
私自身も相手が耐えるとつい腕の力を使ってしまいます。
如何に反射的な動作を無くすかが大切ですが、本能的なものなので中々難しいものですね。
また稽古仲間にも頭で分かるのではなく身体で理解して欲しいと思い、腕力に頼った発勁と腕の力を抜いた時の発勁を体感して貰っています。
久しぶりにブログを更新しようと思ったら上の下書きが出てきました
おっ!
良いこと書いてあると思いつつも新たな発勁の気付きがあり、体感として下書きを書いたときとは変わってしまいました。。
違った感覚なのに同じような文章で説明できる不思議。
どれだけ体感を文章にすることが難しいのかを改めて感じましたが、自分自身の覚書としては忘れたときに感覚を思い出す切っ掛けとなると思うので、ちょっと追加で覚書。
これ迄、理想形と思っていた発勁は良かったけど勁が短い。
何時でも繋がっている感じと以前に投稿したような気がしました。
それにより一触即発が出来ると、
これ迄は湧泉に氣を沈めてから発勁する感じでしたが、最近の気付きではずっと沈みっぱなし。
沈み直さず、5:5でも1:9でも湧泉と労宮を繋げておく。
すると相手と繋がるという操作も減る(最終的には繋がる操作を意識せずに繋がっている感じになるような?)
すると勁が伸びる。。
今までの感覚が、ドンッ、フーワッ、カクンとか言う感じだったものが
スー。。ブワッ!っと風に飛ばされる感じ(上中)
グー、カクン、ベチャっと地面に叩きつけられそうな感じ(下)
に変わりました。
この新しい発勁のために上半身の放鬆と後ろ脚の使い方がとても大切。(言葉にしちゃうと何の特徴もない感じですね)
これが一つ目の気付き。
腕の力を抜くほどエゲツない発勁となります。
あと3つほど新な気付きがありましたが次の機会に!
再見!