以前に「型に意味を持たせよう」と投稿しましたが、やはりその意識がとても大切ですね。
白鶴拳の八歩連を新しく稽古するようになりました。
ただ教わった通りに形を覚えるのも良いのですが。。
なぜ?そのような形をするのか?
なぜ?そのような呼吸法を行うのか?
など考えて型を行うことで動きを覚えることが早くなりますね〜。
明らかに呼吸法も意識を持って行うと違う。
以前に学んだ呼吸法を最高だと思いやってましたが、白鶴拳の呼吸法はまるで効果が違う様に感じました。
たった数呼吸であっても身体が熱くなり丹田を強烈に意識することが出来ます。
その為には白鶴拳独特な呼吸音に秘密があるように感じました。
台湾での説明をヒントに様々な方の八歩連の動画を見たことがとても参考になりました。
また詠春拳を教わっていることも役にたっています。
白鶴拳の手の形や歩法は太極拳よりも詠春拳に似ているように感じます。
八歩連にはタンサオやウーサオなどと似た形が多くあります。
八歩連の用法の解説を動画でみると形だけでなく使い方も似ている!
面白いものですね〜。
すると、どのように型を使うのかがイメージでき、よりスムーズに動きを覚えることが出来ます。
このイメージが無い状態で、初めは動画の動きをコピーしようとしましたが、何度やっても動きが曖昧な感じになっていました。
前回の台湾での研修で思いましたが、ある程度であっても自分の頭で考えて予習しておくと明らかに教わった時の理解が早まりますね。
動画や自己解釈では良く分からない部分を注意して台湾の先生方の動きを見ることが出来るのが良いですね〜。
次回は用法について質問できたらと思っています。
しかし太極拳にも言えることですが、同じ流派で同じ名前の型であっても人により、かなり違う。。
同じ先生に学んだ同じ型なので、初めは先生方も同じ動作であったのではないかと思いますが、何年も掛けて練っていくうちに、その方の考えや体格などにあったそれぞれの動きになっていくように思います。
何人かの人が一緒に稽古している動画もありますが、同じ動作のハズなのにイメージが違う為か風格が違うように見えます。
それって同じことを同じ言葉で学んでいたとしても解釈やイメージが違う為に起こるのでしょうね。
それを考えると如何に意識して曖昧でない動きを行うかが大切だと感じました。