メイヨウショウと台湾でよく言われます。
鄭曼青大師は腕無し名人と呼ばれていたそう。
他の太極拳稽古会に参加するとそこでも手を使わないと言う話がよく出てきます。
最近になって、やっと少し分かってきたみたい。
手を使わないように意識して練習してもつい腕力に頼ってしまうのが、ようやく腕力を使わないで動けるようになってきました。
この腕力を使わない方法は攻撃にも防御にも使えるようです。
先日の稽古会で仲間にやり方をお伝えして推して貰うと、手が有るのに抑えられない感じ。
また防御に使われるとやはり腕を抑え込めない感じ。
正に没有手!
手を捕らえることが出来なくなります。
またこの手で繋がられて推されると化勁が出来ない。。
流そうにも吸い付いたように繋がってくる。
この攻撃を流すにはもう一段上の化勁が必要となってきます。
そしてこの手の使い方(使い方というかなるべく使わない方法)に鬆沈を合わせると力で押し込んできた相手を楽に受け止めることも出来る!
これは凄いものを発見した感じ。
これに前回の投稿したものを合わせると自由推手にかなりの幅が出来ました。
これは自分の理想に近い太極拳が出来そう。
しばらく研究したいと思います!