2019/07/22

気付かれない掤

ここ3ヶ月ぐらいか掤按推手を多目に稽古しています。

受け手の掤に対して、攻め手は双按で推します。

この双按を化勁するのですが、受け手はなるべく攻め手の按にぶつからない様に流します。

つい振り解こうとしたり、相手の動きに合わせずに我儘に流そうとすると相手に直ぐ察知されてしまいます。

察知されずに流す為には接触面の角度を変えないことが大切だと感じます。

角度を変えずに攻め手の勁に合わせると力がぶつからずに流すことが出来る様ですね。

最近は沢山の稽古仲間が増えたので、色々な方に試させて頂きたいと思います!

外擠推手考察

擠で肩甲骨を推す推手が有ります。

深く押し込むことで、脚の鍛錬になります。

台湾で教えて頂く先生ごとにやり方が違ったりします。

過去に5人の先生から学びましたが、地面を蹴る力を付けることを狙ったものや股関節の可動域と瞬発力を高めるもの、腰回りを強化するもの、身体の円を意識するもの、骨の構造を意識するものなどがありました。

同じ名前の推手であって、見た目は似ていても意識の仕方によって全く別の効果が期待できますね!

少し前からですが、この外擠推手を行いながらお尻を上手く使うことで背中で化勁することが出来ると気が付きました。

お尻の重さを使う為、筋肉に頼らずに動くことが出来ます。

これを上手く使うことで化勁だけでなく投げや崩しにも使うことが出来るようになりました。

外擠推手は足腰の鍛錬のみならず、股関節の使い方を学ぶにもいい練習方法ですね!

抵抗出来ないように触れる

またまた久しぶりの投稿。 過去の記事を読みながら色々なことを考えていたのだなと 投稿した本人でさえよく分からないこともありましたが 覚え書きは大切ですね なるべくまた覚え書きとして投稿を再開したいと思います タイトルについてですが 双按で推す時に相手に抵抗されないように触れること...