最近は以下に相手に触れるかを研究しています。
基本的には手の平で触れることが多いのですが、急に動きのスピードを変えたり、手に力を入れてしまうと相手に気が付かれて身構えられます。
頭で考えて気が付くというよりも、反射的に身構えたり、攻撃に備えられてしまいます。
触れる時のイメージとしてはティッシュペーパーの手または赤ちゃんを抱っこする感じ。
このようなイメージで上手く触れると相手の反射もです、繋がられたと気づかれ難くなるようです。
しっかりと繋がってから発勁するなり崩すなりします。
しかし発勁を意識し過ぎてしまうと繋がる前に身体を動かしてしまう様です。
そうなってしまうと折角の下盤の力が分散してしまいます。
そうならない為にも練習生には赤ちゃんを抱っこするつもりで技を掛けるように注意して貰います。
赤ちゃんを抱っこする時ってしっかりとホールドしてから(繋がってから)抱きますよね?
もしホールドする前に抱き上げようとしたら落としてしまう危険があるかと思います。
太極拳でも相手にしっかりと繋がってから技を掛けたいものですね。
そしてこの感覚で施術をすると、かなり患者さんの身体の反応が違う。。
ちょっと触れただけなのに腸が動き始め、欠伸が出たり涙が出てきたり副交感神経が優位になります。
うーむ。。
太極拳は施術にも活かせますね!
セラピストの方には是非太極拳をやって頂きたいと思いました。
很好!
0 件のコメント:
コメントを投稿