2018/01/30

丹田は相対的?

丹田の位置
相対的

☆重心
立位では仙椎2番
座位では胸椎9番あたり
姿勢の教科書(ナツメ社)参照

☆丹田
立位と座位の間(鬆身)での重心=
丹田!?

☆形の力
大切なのが背骨のアライメント。
アライメントはどう作る?

腹筋力=体幹力=腹腔内圧力?
太極拳は放鬆。。

筋力ではなく内臓操作。

腹腔内圧はインナーマッスルの張力+内臓操作で作ると感じる。。

腹腔内圧とボディースキーマーで背骨のアライメントを作る。

尾閭正中に繋がる。
命門繋がる。

覚え書き。
思いつくままに文字にしてみましたが、なるほどね。

今は考えがまとまらずに書き出しましたが、後で読み返したいと思います。

丹田の位置や丹田の作り方と活用の仕方が少し分かった感じ。

読み返すのが楽しみです!

2018/01/24

肘を使った陰陽

最近は自分の中で陰陽ブームです(笑)

肘を上手く使うことで簡単に陰陽を作り出すことが出来ます。

腕をぶら下げると身体の横に来ますが、その状態から肘関節を90度屈曲させます(小さな前ならえみたいな感じ)。

肘関節を90度屈曲させたまま、肘を前後に動かしてみます。

手(手首)を観察してみると肘を前に移動すると手(手首)も前に移動すると共に上に移動します。逆に肘を後ろに動かすと手(手首)は下へ移動します。

肘を前後に動かす意識だけで、手が上下するということです。

これを使って相手の重心を浮かしたりします。

例えば。。
双按で相手の胸を押す時に、手で押す意識よりも肘を前に押し出すことを意識することで、相手の重心を浮かし虚にすることが出来ます。

しかも意識が肘に向いている為、手の力も抜け易く一石二鳥!

他の例として。。
相手の右肩を左手で、左肩を右手で挟み込む様に触れます。

右肘を前に出し、左肘を後ろに引く様に動かします。
すると右手は前と上へ、左手は後ろと下へ移動します。

相手の右肩は前下方へ左肩は後上方へと動かされます。

肘は余り大きく使わずに沈肩墜肘に気をつけて動かします。

この肘の動きに股関節の動きを組み合わせて相手を崩すのです。

このちょっとした動きは察知し難く、しかも技を掛ける方はちょっと肘を動かすだけという意識の為、いつでも動かせる感じになります。

肘の動きだけですと小さな動きの為、先程の繰り返しになりますが股関節の動き、背骨の波、両足の虚実などを組み合わせて攻撃や防御を行うのです。

次回は上肢の陰陽について投稿出来たらと思います。

ハオ!

2018/01/22

股関節を使った陰陽

前回は陰陽を意識して相手を崩すことについて投稿しました。

今回は自分の身体を動かす時の陰陽、円、∞の意識について投稿したいと思います。

上がる=陽、下がる(沈む)=陰
前=陽、後=陰
押す=陽、引く=陰
進む=陽、退く=陰

というような感じで動きの陰陽を定義します。

①左右の陰陽

例として、左肩を押された時にただ後ろに退かず、右肩を前に進めるように相手の力を流します。

この時の動きは左肩が陰で右肩が陽を意識したものとなります。

右肩を前に出す意識で動くと相手の左肩を押す力を右肩を前に出す力として利用できます。

②上半身・下半身の陰陽

例えば胸を押された時に股関節を前に出して相手の力を流したりします。

この時は上半身を陰、下半身を陽と意識して動きます。

逆にお腹や股関節の辺りを押された時に下半身を後ろに引きながら上半身を前に進めるように動くこともあります(お辞儀する感じ)。

この時は上半身は陽、下半身は陰となります。

股関節を中心に上半身と下半身を前後に動かすことで、重心線は足裏の湧泉からズレないように意識して動きます。

以前に投稿したい振子や中庸を意識した陰陽の使い方となります。

③上がる・下がるの陰陽

これが伝わり難いのですが、股関節を下げることで重心を落とします。

それに合わせて肩甲骨を下制させることで腕を上げます。

重心を落とすことと肩甲骨を下制させることが陰、腕を上げることが陽となります。

重心を落とすことで身体の中には床反力の力を感じます。

ちょっと前に投稿した沈みながら上がる意識を持って行うとやり易いです。

これら3つの陰陽を組み合わせることで、より複雑な陰陽を作ることが出来ます。

すると攻撃にも防御にも使うことが出来ます。

この3つの動きの中心となっている場所が股関節です。

1つ1つの動きだとシンプルな軸回転だったものが、3つを組み合わせることで円や∞の動き。。そして球の動きになっていきます。

今回の投稿では股関節の陰陽について取り上げましたが、左右の足の虚実や肘の陰陽や背骨の活用などを組み合わせることで、もっともっと複雑な動きが可能となります。

最後に、最初の例で3つの股関節の陰陽を意識した場合について説明させて頂きます。

左肩を押された時に右肩を前に出すように流します。ただ平面的にクルっと軸回転するのではなく、股関節の前後と沈みも意識します。

沈む力も腕に伝えて防御や攻撃に使います。

すると立体的な相手には読みづらい攻防一体の動きとなります。

何処まで文章で伝わるのか。
太極拳の説明は本当に大変ですね。。

好!

2018/01/19

陰陽で崩す

太極拳と言うと陰陽。
太極図である陰陽魚は太極拳のシンボルと言えるマークです。

これは太極拳を実践する中での陰陽の重要性を表すマークだと思います。

陰はマイナス、陽はプラス。

また太極図より感じるのは円や∞。

最近ではこれらを意識して稽古を行っています。

円や∞の動きの中に陰陽を意識して、独りでの型の稽古での動きの中に取り入れてみたり、推手で相手との関係性の中に取り入れてみたりしています。

今回は陰陽で相手を崩すことについての覚え書きです。

簡単な例としては、相手の左肩を押して(陽)右肩を引く(陰)。

座標軸を下記の様に定義します。
上から下の線をY軸。
右から左の線をX軸。
前から後の線をZ軸。

先程の例だとXZ面を上から覗いた場合には時計回りに回る平面的なイメージ(ヨーイング・ライト)。

他には相手の右肩を上げて(陽)左肩を下げる(陰)ようにXY面での時計回りで動かす方法もあります(ローリング・ライト)。

残りの平面としてYZ面もあります。

しかし単純な平面での陰陽の崩しは結構対処され易いと感じます。

勿論、ただ押すだけや引くだけよりも相手を大きく崩すことは出来るのですが。。

この3つの面を同時に意識して陰陽を取り入れることで、より複雑で自由度の高い陰陽での崩しが出来るようになります。

これに対処することはかなり難しい。

ただ1つの面での崩しだけですと手の力だけでも陰陽を意識して相手を崩せます。

しかし手の力だけですと手の力感を相手に察知されてしまい対処され易くなってしまいます。

なるべく力の出処や方向を察知されない為に、自分の中に陰陽、円、∞の動きを取り入れることが大切になると感じています。

この続きはまたの機会に!
出来たら次回。。

好!

抵抗出来ないように触れる

またまた久しぶりの投稿。 過去の記事を読みながら色々なことを考えていたのだなと 投稿した本人でさえよく分からないこともありましたが 覚え書きは大切ですね なるべくまた覚え書きとして投稿を再開したいと思います タイトルについてですが 双按で推す時に相手に抵抗されないように触れること...