最近、太極拳に限らず何かを修得する為に大切だと思うことがあります。
楽しむこと。
体力。
力を抜くこと。
やはり楽しいと思うと、ずっと太極拳のことを考えており様々なアイデアや目標が生まれてきます。
次に大切だと思うことは体力。
太極拳を上達する為にはなるべく沢山の稽古ができる事が大切です。
体力が無いと稽古に集中できる時間も少ないですし、直ぐに体調を崩したりして稽古をすることが出来なくなります。
集中して継続できる身体が必要となってきます。
このようなことを言っておきながら、私も今年は2度ほど大きく体調を崩して稽古に集中できない日がありました。。
なるべく稽古は休みませんでしたが、集中力に掛け、立っているだけでもキツく振り返ってみると余り実のある稽古では無かったな〜と。。
しかしそんな辛い時こそ、力を抜くことの大切さに気が付くことが出来たのは、かなり良かったのかも?
最後に力を抜くこと。
今年の春に蜂窩織炎になり、腕に少しでも力が入ると激痛は走るは、炎症で身体は怠いはで、大変でした。。
それでも稽古に参加したのですが、腕に力を入れることが出来ない為、必然的に力を抜いていました。
この力を抜けた感覚がとても良いと思っていたのですが、体調が回復すると忘れてしまっていました。
そして先日の体調不良では
脱水が酷く、立っているのもフラフラ。
またも力を入れることが出来ずに、出来るだけ体力の消耗を避けようと自然と力を抜いて稽古してました。
その時に気が付いたのが、力を入れている方は、手を合わせていると見る見ると汗をかき、体温が上がり、呼吸も激しくなること。
これでは直ぐに疲れてしまい長時間は稽古できないよな〜と思いました。
今回の体調不良が回復した後も、力を抜くことを意識して稽古すると、相手が疲れていそうでも、自分は全然疲れないと言うこと。
しかも力が抜けて身体がリラックスしているからなのか?
心も焦りがなくリラックス出来ており相手のことが良く見えました。
基礎体力を付け、力を抜くことで、継続して集中力を保ったまま長時間の稽古が続けられるなと思います。
良く太極拳歴何年と言いますが、週2回2時間の稽古を10年続けたよりも毎日5時間の稽古を2年続けた人の方が太極拳の経験が豊富だと言えるかと思います。
その為に楽しむこと。長時間の稽古を出来る体力、力を抜くことが大切だと感じました。
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