2017/03/31

どう推すか?

固めて推す
固めず推す

固めると推す対象がハッキリとする。
固めないと相手に気付かれず推すことができる。

どちらも必要で、大切なのは使い分け。

どう使い分けるかを文章にしようとすると難しい。。

柔らかくて、推しても流されてしまい攻めようがない人を固めることで固めたところを攻める。

固まっている人を更に固めて姿勢反射を利用して崩す。

相手に攻撃だと身構えさせない(固めない)で触れて放鬆の力で推す(攻撃だと気が付いたときにはバランスが崩れている)

視覚、触覚、聴覚、姿勢反射、予測、情動。。これらを上手く利用することで、相手を固めたり固めなかったり自由自在に操作する。

なるほど!
文章を考えながら頭が整理された。

明白了!

放鬆の力

先日は放鬆(リラックス)の稽古を集中的に行いました。

タイトルは放鬆の力。

リラックスに力と言うと不思議かもしれませんが、筋肉に頼らない力を使う方法の一つが放鬆ファンソンです。

相手と触れているところに向かって湧泉と繋がることで何処でも発勁できます。

しかも筋力に頼らないので動きの起こりが分からない。

しっかりと準備してからだと上手く発することが出来るのですが、一触即発と言うと格段に難しくなるようでした。

これをプラス的に使えば攻めに、マイナス的に使えば守りに利用できます。

そして陰陽合わせて中庸を意識すれば攻守に使える。

これは太極拳の力の出し方の1つにすぎませんがとても重要な力です。

覚え書きとして
太極拳の力

放鬆の力、沈む力、ソンの力、螺旋の力、調和の力、大地の力、浮き上がる力、バネの力、波の力、振り子の力、相手の力。。

えっ、こんなに思い付きで挙げるだけでも色々な力を使っているのか~

仲間が相手に攻められた時は反撃できゆけど、自分から攻める切っ掛けが分からないとのこと。

技と自ら崩れてから攻めるとやり易いとアドバイスをしました。
振り子、螺旋、波を使う。

2017/03/28

言語化することの大切さ

晩上好!

他人に自分のやっていることを伝えることはとても勉強になる。

特に感覚的なものを伝える為には、どうすれば理解して貰えるかを考えます。

動作を細分化してからまた繋げると言う思考作業をして、自分が無意識的に行っていた動作に向き合い言語化する。。

これが大きな勉強となります。

上手く相手に伝わったかどうかは動きを見るだけでも分かりますが、実際に技を受けることで身を持って体感できます。

自分のやっていることを相手から体感することができ、相手が出来ることで自分の技の質が分かりとても嬉しいものですね。

いや~、本当に稽古は面白いものですね!

太好了!

2017/03/19

外擠からの推手(六)

外擠の推手

胯の使い方(折り方)が大切。
背骨を一直線のままに。

腰を丸めると腰を壊す危険があるので注意!

もし相手がキツそうだったら加減して推してあげること。

背骨が一直線になっているかをパートナーはチェックしてあげる。

流す時は後ろ足6~7ぐらいの感じ。

この胯の使い方が出来ると推手(6)のやり方が物凄く変わります。

相手の肘と肩を推すが、その攻撃を流している相手はまるでマトリックスの映画のよう。

物凄い角度で身体を倒している。。

今まで足腰の強さと柔らかさをもつ特別な人だけの流し方と思っていましたがちょっとしたコツが大切でした。

これこそ陰陽と螺旋を使った推手ですね~。

今まで同じかと思って練習していたものが、似て非なるものでした。

もう以前に習ったものは捨てるべきか。。

全然質感というか風格が違うのですよね~。

色々迷いつつ

再見!

2017/03/14

昨日の気付き覚え書き(双推手)

捋や雲手の動き
胯で動く

前腕を縦に使うイメージだと前腕の中間で触れる
捋の動きに近い

胯で沈みながら流すとスムーズに行える

たまに受け手が相手の動きを止めようとすると胯で動けているかの確認となる

肘を支点に前腕を回転させると手首で触れる
雲手の動きに近い

胯も使うが肘をクルンクルンと動かす感じ

両方の動きとも左右の手を協調させて動かす
相手とも協調している

この推手を如何にスムーズに動かせるかが大切であると気が付きました

自由推手に使うと相当スムーズになりそう!

太好了!

2017/03/09

感覚が変わりすぎてしまった

今回はメモ書き中心

最近は湧泉への沈む感覚がまるで変わってしまいました

これまでは垂直的に沈むイメージ

その中に少し立体的な動きがありながらも基本は垂直のイメージで沈んでいました

しかし最近の身体感覚ではまるで違う

振り子のイメージで沈む感じ

以前に学んでいたものと余りにも違う

太極拳の勁の繋がりは滑らかで密度の濃いものを意識していましたが、思った以上にバネっぽい

しかも丹田から発勁すると言うのが、湧泉から丹田に氣を溜めてから労宮に流すというイメージから台風とは逆方向の力ですが、台風の目(丹田)から外に向かって吹き飛ばすというイメージ。

その為に丹田の意識が大切

ただ丹田に氣を集めれば良いという問題ではないように感じました

丹田が物凄い勢いで回転し、そのエネルギーを全身に伝えることが大切だなぁ~と

これまで投稿していたことも正しいと思いますが、色々と変わってしまった。。

1円玉の意識と湧泉の話を以前に投稿しましたが、1円玉の中に米粒を作るということも大切ではありますが、あえて1円玉を湧泉から外すことも大切であると気付きました

また翻浪勁は一度の波ではなく、何度でも作り直せる波で、任脈督脈の縦だけでなく3D的に作れるものであると思いました

最近、更新が滞ってしまったのが頭の整理がつかないほどの身体感覚の変化があった為でした

こんなに身体の研究をすることがドキドキするものであるとは!

しかも本日も仲間が稽古に付き合ってくれて、本当にありがたい

一人では成長も限界があるというものです

また明後日稽古ですが、早く仲間と研究したいと思ってしまいます

太好了!


抵抗出来ないように触れる

またまた久しぶりの投稿。 過去の記事を読みながら色々なことを考えていたのだなと 投稿した本人でさえよく分からないこともありましたが 覚え書きは大切ですね なるべくまた覚え書きとして投稿を再開したいと思います タイトルについてですが 双按で推す時に相手に抵抗されないように触れること...