2018/06/15

套路(型)に意味を持たせよう

太極拳の套路をやっていて思うこと。

これまでは套路(型)のこの部分はどのように技として使うのか?ということを考えていました。

それには決まった用法があるのかと。。

用法を知りたくて

道場で教わったり
本で読んだり
DVDを見たり
ネット動画を見たり

同じ技名であっても人それぞれ違うし、同じ人であっても1つの技の活用法を何個も解説していたり。。

みんな違うやん!?(なんちゃって関西弁)

教わったことが違うのか?と思いながらも、同じ系統や同じ先生に学んでいた人達でさえも違う。。

しかしそれぞれ理屈はしっかりしているのですよね〜。

皆、一人一人体格や性格が違うので、自分に合った解釈や動きを技に活かしているのではないかと思うようになりたました。

だからこそ様々な流派が設立されたのでしょうが。。

ただ共通点が有って、陰陽や虚実を意識していたり、ファンソンや螺旋を意識していたり、腕力使わずに下盤を使ったり。

簡単に言えば太極拳要訣から外れていないと言うことが共通しています。

太極拳の原理原則から外れないことが大切だと感じました。

これって太極拳に限らず、整体や指圧でも同じ師に学びながらも違ってくるのですよね〜。

また最近思うのが、動きの意味が分からない時には、間違っていても良いので意味を自分で付けて動くことが大切だなぁ〜と。

何も考えずに動いていると思われる方からは何だか何も感じない。。

強いて言えば、手の形はどうかな?足の向きはどうかな?目線はどうかな?って迷っている感じ。

そこに意味を入れると
あっ、この人はこういう意識で動いているのではないか?と想像できます。

実際にお会いできる方には質問できますが、動画の方の場合は想像でしかありませんが。。

私は現在は全ての動きに意味を付けて套路を行うようにしています。

すると套路の質が変わってくる。

あ〜
何と適当に歩いていたか。。

何となく行っていた単鞭〜肘底垂での歩法に意味を付けることが出来ました。

こんな勁の繋げ方があったのか。。

この感覚は他にも使えることを実験で確認しました。

目線や頭の回転も大切ですね〜。

ただ教わった形を真似するのでなく、動きの意味を教わるか、教わる環境にない方は意味を持たせることが大切ですね!

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