2019/10/15

昨日は新たなメンバーも増えての教室でした。

昨日は新たなメンバーも増えての教室でした。

3ヶ月ぶりに復活した方もおり、賑やかな稽古を行うことが出来ました。

昨日は掤按推手を基本にいくつかの推手へと発展させて稽古を行いました。

お伝えするのが上手になったのか?
私が何年もかけて出来るようになったことを、一時間程度で皆さんある程度できるようになり驚きです。

まだ難しいと言われてはいましたが、私は一度でも出来るまでにかなりの時間を費やしたので、私自身もこんな風に教わってみたかったと思いました。

毎回、思ったように動くことはまだ難しそうですが、一度出来たことは回数こなせば必ず出来るようになると思いますので是非お家でも昨日の感覚を思い出して自主練習に励んで頂けたらと思います。

昨日は聴勁と化勁を特に力を入れて練習して頂きましたが、推し方も少し練習するとかなり良い感じに。。

この推し方も私の場合は何度も繰り返して1年以上も掛けて、やっと精度を上げてきたものでしたが、何だか参加者の皆さん一回の教室の中で出来るようになってました。

うーむ
これはきっと私の伝え方が上手になったに違いない!?

来週の教室で、どのように変化しているか楽しみです!

2019/09/24

手首を締める

相手に圧を掛ける時に自分自身の手首を締めることで、圧の質が変わることに気が付きました。

フィットネスジムにてマシンを相手に圧の掛け方を色々と試して発見。

以前に形の力というタイトルで投稿しましたが、手首を締めることで前腕の形の力が出来上がった感じです。

稽古仲間に試させて頂くとダイレクトに身体の力が手に掛かるようになりました。

タイムラグがかなり少なくなる為、沈身による力が素早く入り、相手を居着かせることが楽になりました。

最初は自分の沈身による力に腕が負けてしまう為、どうすれば前腕の形が崩れないか?と試していましたが、これを使うと相手を押込むことも浮かすことも大分楽になりました。

しかも指圧施術にも使えそう。

ちょっとした気付きで身体の使い方が全く違ったものになるものですね〜。

2019/08/19

丹田で推す

丹田で推す

以前から丹田で推すとか腰で推すとか言う話は聞いてましたし、その様に推せていると思ってました。

しかしここ一週間ほどで、これまでは出来ていなかったことに気が付きました!

と言いつつ、新しく気付いた今のやり方が正しいとは言い切れませんが。。

丹田で発勁できると相手の飛び方が違う。

腕力で推してしまうと上半身が傾いてしまい足腰が強い人は抜跟できずに粘られてしまいます。

しかし丹田で推せると相手は真っ直ぐのまま飛ばされる感じになります。

これがちょっとした意識の違いで変わります。

丹田で丹田を推す意識。

相手の崩れる姿勢で確認できるのはとても良いですね!

2019/08/18

ブランコの感覚

最近、聴勁をして相手を崩す時の感覚が小さい子が乗ったブランコを押す感覚に似ているなぁ〜と思いました。

鄭曼青先生はノコギリで例えられていたそうですが、ノコギリで例えても中々教室の参加者にお伝えしても感覚が伝わらない。。

何とか上手い伝え方はないかと思考錯誤しているとブランコの感覚で伝わった!

伝わると技も出来る様になる。

やはり意念が大切ですね〜。

相手の動きを聴いて、ブランコを押すように相手の動きに付いていく。

動きに付いていくので、相手は違和感なく崩されてしまうという感じです。

本日もこれより太極拳の稽古。

その後、暑気払いで焼き鳥屋さんに行く予定!

楽しみです(笑)

2019/08/01

形の力

3ヶ月前よりハマっているのが形の力。

そう言えば指圧研究会仲間との話でも関節操作という言葉が出たきたなぁ〜。

詠春拳ではストラクチャーと英語で説明された内容が形の力と一緒なのかと感じています。

筋力には頼らない構造的な強さ。

骨盤帯で言えば閉鎖位ということか?

今回は完全なる覚書。

指圧で言う関節操作とは関節位置操作だな〜と。

この形の力を意識していないと思われる方との手合わせは筋力に頼っている為か直ぐに息は切れるし、体温が急に上がる感じ。

しかも全身が緊張してしまう。。

形の力、関節位置と角度のコントロールさえ出来ればかなり強い力が生まれる様です。

最近、気にしているのがスタンス、肘の位置、背骨のアライメント、体の向き、意識。。

このことに注意してからは大分安定してきました。

自分の身体に合った形を見つけていきたいと思います!

2019/07/22

気付かれない掤

ここ3ヶ月ぐらいか掤按推手を多目に稽古しています。

受け手の掤に対して、攻め手は双按で推します。

この双按を化勁するのですが、受け手はなるべく攻め手の按にぶつからない様に流します。

つい振り解こうとしたり、相手の動きに合わせずに我儘に流そうとすると相手に直ぐ察知されてしまいます。

察知されずに流す為には接触面の角度を変えないことが大切だと感じます。

角度を変えずに攻め手の勁に合わせると力がぶつからずに流すことが出来る様ですね。

最近は沢山の稽古仲間が増えたので、色々な方に試させて頂きたいと思います!

外擠推手考察

擠で肩甲骨を推す推手が有ります。

深く押し込むことで、脚の鍛錬になります。

台湾で教えて頂く先生ごとにやり方が違ったりします。

過去に5人の先生から学びましたが、地面を蹴る力を付けることを狙ったものや股関節の可動域と瞬発力を高めるもの、腰回りを強化するもの、身体の円を意識するもの、骨の構造を意識するものなどがありました。

同じ名前の推手であって、見た目は似ていても意識の仕方によって全く別の効果が期待できますね!

少し前からですが、この外擠推手を行いながらお尻を上手く使うことで背中で化勁することが出来ると気が付きました。

お尻の重さを使う為、筋肉に頼らずに動くことが出来ます。

これを上手く使うことで化勁だけでなく投げや崩しにも使うことが出来るようになりました。

外擠推手は足腰の鍛錬のみならず、股関節の使い方を学ぶにもいい練習方法ですね!

2019/04/13

没有手(メイヨウショウ)

メイヨウショウと台湾でよく言われます。
鄭曼青大師は腕無し名人と呼ばれていたそう。

他の太極拳稽古会に参加するとそこでも手を使わないと言う話がよく出てきます。

最近になって、やっと少し分かってきたみたい。

手を使わないように意識して練習してもつい腕力に頼ってしまうのが、ようやく腕力を使わないで動けるようになってきました。

この腕力を使わない方法は攻撃にも防御にも使えるようです。

先日の稽古会で仲間にやり方をお伝えして推して貰うと、手が有るのに抑えられない感じ。

また防御に使われるとやはり腕を抑え込めない感じ。

正に没有手!

手を捕らえることが出来なくなります。

またこの手で繋がられて推されると化勁が出来ない。。

流そうにも吸い付いたように繋がってくる。
この攻撃を流すにはもう一段上の化勁が必要となってきます。

そしてこの手の使い方(使い方というかなるべく使わない方法)に鬆沈を合わせると力で押し込んできた相手を楽に受け止めることも出来る!

これは凄いものを発見した感じ。

これに前回の投稿したものを合わせると自由推手にかなりの幅が出来ました。

これは自分の理想に近い太極拳が出来そう。
しばらく研究したいと思います!

2019/04/08

脚底下の意識

随分と更新が滞ってしまいました。

前回の更新後もかなり多くの発見がありました。

その中の1つで、最近ハマっているのが、脚底下からの崩し。

前回の投稿から4ヶ月。。
かなり多くのことが繋がってきました。

今回の投稿でハマっている崩し方は、以前に投稿した崩しの方向と地跟力や相手との繋がりや姿勢反射を利用したもの。

一つ一つ分けてテーマにしていたことが融合することで、技の質がかなり上がりました。

最近は様々な稽古会に参加させて頂いていますが、先日体重差20Kgぐらいありそうな方と推手の稽古を行いました。

早速、脚底下を意識した崩しを試されて頂くと、かなり簡単に崩すことが出来る。

このやり方に気が付く前には脚力をかなり使って崩してましたが、十分の一程度の力で崩すことが出来ました!

相手の方からは「踏ん張れない」「立っていられない」との感想を頂きました。

技のコツとしては、相手としっかりと繋がり斜め上に相手の重心を浮かせること。

すると相手の姿勢反射が見られるので、その方向へ崩す。

とても大切なのが相手の状態を良く観察することです。

本日も稽古があるので、脚底下から力を意識して研究したいと思います。

他にも最近は化勁や掤(ポン)の使い方にハマっているので、近いうちに覚え書きとして投稿したいと思います。

抵抗出来ないように触れる

またまた久しぶりの投稿。 過去の記事を読みながら色々なことを考えていたのだなと 投稿した本人でさえよく分からないこともありましたが 覚え書きは大切ですね なるべくまた覚え書きとして投稿を再開したいと思います タイトルについてですが 双按で推す時に相手に抵抗されないように触れること...