2016/12/14

触れ方、推し方

自由推手をしながら思うこと
触れ方が大切だな~と

眼にゴミが入ると瞼を閉じたり、熱いものを触れると手を引いたり、電車が揺れたら踏ん張ったりとある刺激に対して無意識に反応していることがあります

これは脳を介さずに起こる反射ですが、太極拳を行う上で、この反射を考えることが大切だと最近感じるようになりました

後、相手と自分の心の状態も大切だなと


推手では力に頼らず相手とぶつからないように練習します

しかし、つい力を込めて相手に触れたり推したりしてしまいます

すると自分も力は入りますが相手も反射的に力が入ってしまうことを感じます


このような時には受け手としては「おっ、何かされそう、攻撃される?」と無意識に近い感じで身構えています

この反射を利用して相手を固めて、そこを攻めたり

無意識レベルでの相手の緊張を出させずに気が付いたら崩されているというように触れ方や攻め方を調節することが大切であると感じます


これって皮膚の操作でも変わったりと奥が深い。。


本当に上手に崩されたり、相手を崩したりすると負けてもムッとせずにお互いの上手さに笑いが出るような穏やかな感じでの稽古となります


もしお互いにムッとした場合には、力と力のぶつかり合いになっているのことが多いので、そこも気を付けながら稽古することが大切ですね

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