2016/12/26

体重配分について

太極拳の教本などを読むと左右の足への体重配分について記載されています

左右均等に5:5で立つ
左足1:右足9とか体重を載せる割合として記載されています

ついこのような記載を見ると体重の移動だけのようにイメージしてしまいます

実際には確かにそのような体重配分になるにはなるのですが、これだと意念が違うというか沈み方がまるで違ってしまいます

太極拳では用意不用力と言われるように意念(イメージ)がとても大切になります


ただの体重の分配ではなく、その割合で沈む感じ

私の感覚ですと足裏が地面に沈み込んでいるイメージです

ただの体重配分だと地面の表面に足が乗っているだけという感じて安定性というか質感が変わってしまいます


書いていて何を言っているのか伝わるか難しいですね。。

この感覚が出来ると沈みながら身体の中ではエネルギー昇るという矛盾したような力の作用を感じます


発勁や相手の勁を飲むのにとても重要な感覚ですね~

また陰陽虚実にも繋がる感覚だと思います



それともう一つ覚え書きとして

ただの体重配分というよりは圧力の配分ではないかと考えています

その時は沈む感覚の他に床からの反作用圧を感じ、まるで地球からのエネルギーが足裏を通して手に伝わるような感じです

昔買った書籍などで地球の力を借りるような表現を見かけましたがこの事なのかな?と思いながら練習しています

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