2017/01/31

意識の力

晩上好!

最近、意念(イメージ)がとても大切だと感じます

意識の力と言うのか。。

さっきまで出来ていたことが、急に出来なかったり、逆に出来なかったことが急に出来たり

これってちょっとしたイメージの問題のような気がします

昨日も仲間と自由推手をしながらスタートは何となく不安定な感じで始まり、他の練習をしてから、また中盤で自由推手をしました

その中盤の時の自由推手がとても良い感じで、今まで太極拳を学生の頃にやっていたのと合わせて10年となりますが、一番良い感じに出来ました

と思っていましたが、また他の稽古をしてから自由推手をするといつもと同じ感じ

悪くはないけどさっきの最高の感覚とは違ってしまいました。。

たった三時間の稽古の間でここまで感覚が変わるとは。。

仲間曰く
「意識の問題では?」とのこと

確かにどのようなイメージで行うかによって動きの質がかなり変わっていたと言われてみるとそのような気がしました

なるほど~

一度出来たことなので、また直ぐに出来るようになると思いますが、意識の力は大きいですね~

昨日も良い稽古となりました!

ハオ!

丹田発勁と気沈丹田

昨日も太極拳の稽古を行いました
昨日は丹田による発勁の練習を久しぶりに行いました
久しぶりにやってみると皆さん上手い
昔はあんなにも難しい技術だとおもっていたのにスムーズに丹田発勁が出来てました!

そして私も自身も稽古をしながら新しい感覚がありました
よく命門で発するという言葉を聞きますが、これを今までは腰を入れてとか腰が抜けない様にと言うイメージがあり、その形をキープする為にちょっと体幹に力を入れなければならないと思ってました
しかし昨日の稽古の感覚は新感覚!
百会から命門へ
湧泉から命門へ
その合力が丹田に集まるという感じ

氣的には天の氣と地の氣が合わさって丹田に氣が満ちると言う感じでした
すると放鬆するだけで丹田発勁が出来たように感じました!
もう楽チンな感じ


気沈丹田という言葉がありますが、これまで丹田に氣を沈めると言う意識がありましたが、沈む意識で丹田に氣が集まるという感覚を昨日はじめて感じました
何言っているのか投稿前に自分で読み返しても解りにくい。。
丹田を意識することで氣を集中させるのではなく百会から沈み、湧泉に沈むことで床反力(怒られそうですが、地球のエネルギー)で丹田に氣が集まる

それが命門で合わさって丹田に集まるという感じです(言葉の限界)
気を氣と書いたのは〆の部分が米だからなのですが、氣は四方八方に広がると言うことから米の文字を使うと聞いたことがありますが、実は四方八方から集まるという意味もあるのではないかと妄想してます
米の八方に矢印書いてないですしね(笑)


氣を丹田に集める
すると力感なく丹田発勁が出来ました

この感覚が合ってあると楽しいですね~
ハオ!

2017/01/30

化勁について考える

大家好!

どこまで受け入れる捨己従人の続き

前回の記事で可動域(動ける範囲)の限界前に相手の攻撃を受け流すと良いと書きました

そうは言っても相手が流す方に推してきて逃げられない。。

と言う感じになってしまうと思います

または推すのに真っ向から抵抗してしまったり。。


真っ直ぐ抵抗している
真っ直ぐ引いている

と感じたら相手の力(勁力)の方向は分かっていると言うこと


この相手の力の方向を変化させること(化勁)を考えると良いです

その為にはぶつからない、真っ直ぐ引かない

例えば真っ直ぐ相手が推してきたとしましょう

その力に真っ向から推し返すのがぶつかることで力比べとなってしまいます

また真っ直ぐ引くと相手はそのまま推し続けてきます

ではどうすれば良いのかと言いますと
相手の真っ直ぐの力を左右や上下に変化させてしまえば良い

その時の注意としては腕の力に頼らないように方向は変えるけどぶつからないように化勁します

腕の力に頼るとぶつかりやすいですが、そうすると相手も腕の力で推す方向を変えてきます

ソフトなタッチで胯を使って化勁するように注意

ソフトタッチではあっても、決して弱い力ではなく陰陽を意識して自分の身体の中には強い勁の繋がりを感じながら行うことが大切であると感じています


上下左右前後の陰陽を意識して練習に励みたいと思います


ハオ!

2017/01/29

どこまで受け入れる捨己従人(しゃきじゅうじん)

晩上好!

本当は明天のネタとして明天用に下書きしましたが、明天は太極拳の稽古があるので、ヒントになるかな?と思い投稿します

キーワード
可動域(range of motion)

太極拳の理想!?
捨己従人(しゃきじゅうじん)

己を捨てて、他人を受け入れる
他人の為に生きる。。
「利他の心」という感じでとても格好いいですね!

しかし全部受け入れては駄目。。

どの勝負事でもそうですが、捨己従人では勝ちたいと思う人に負けてあげないといけないことになってしまうわけです


相手の勁を感じる(聴勁)為に、自分だけで勝手に動かずに相手の動きに従いながら相手を崩すチャンスを伺うのに大切なのが捨己従人かと解釈してます

このことはネットを調べればよく見かける考え方なので、既に知られているかとは思いますが。。


話は逸れましたが本題です

太極拳をやっていると捨己従人を意識して相手に逆らわず、相手の動きに従って
、全ての攻撃をぶつからずに受け流そうとしてしまいます

その結果、相手の攻撃を素直に受け過ぎてしまうことが多々あります


受け流しきれずに崩されてしまうと
「股関節が硬いから」「足首が硬いから」「肩が硬いから」→もっと軟らかくしなくちゃと考えがちです

そして自分よりも身体の柔らかい人と比べて、その人を真似しようとします

柔らかい人と比べて硬い関節の可動域(動ける範囲)を拡げようとしてしまうわけです

確かにある程度は必要なことですが、身体の関節の可動域には生まれながらの筋肉の質や関節の形などの違いという個人差がありますので、限界もあるわけです

背の高さや脚や腕の長さ、性別とか個人差などもありますよね?
全ては真似しきれない。。


そこで大事なのが自分の個性や特徴を知ることです

私も柔らかく華麗に動く姿に憧れますが、私自身の動ける範囲の限界を知っている為、相手の攻撃を流すのに限界までは受け入れないように注意してます

可動域の限界が来る前に相手の勁を感じて化勁します


昨日の稽古では限界まで受け入れている為に、それ以上先に動けずに最終的に受け止められず崩されてしまう場面を何回も見ました

全部を受け入れては駄目ですし、例えどんなに柔らかくなったとしても動ける範囲には限界があるので、自分の限界の前に流し終えていることが大切ですね!

しかし相手も簡単には流されないように攻めてきます

ではどう流すか?
続きはまたの機会に!


何だかまとまりのない文章ですみません
が、覚え書きなので!(笑)


ハオ!

推手と中庸

昨日の太極拳の稽古で推手の練習をしました
つい相手に触れようと手の動きだけで触れたり、触れたら直ぐに崩さないといけないと焦り、自分の体勢が安定してなくても攻撃してしまいます

そうすると手押しになりやすく、身体の軸もぶれてしまい結果として簡単に攻撃を流されてしまいます

なので、先ずは自分のベストポジションを取るように動くこと

推すのでもなく引くのでもなく
攻撃するのでもなく防御するのでもなく

これからどのようにでも動ける状態を作る
相手がどう来ても合わせられる状態を作る

これが中庸の構えかな?と格好良く書いてみます(笑)


これを意識することで、中庸の構えを取るだけで、相手のバランスをちょびっとだけ奪ってしまいます

このちょびっとだけと言うのが大切そう。。

あまり奪おうという意識は持たずに中庸の構えを作るだけで自然と有利な状況に持ち込むことが大切であるのではないかと感じています

この中庸の構えを取るためには、湧泉を意識してコンパクトに最短で動くこと

昨日は中庸の構えを作っただけで、相手のバランスを奪い、攻撃する前に崩してしまったことが何度かありました

攻撃は中庸の構えを取って、相手と繋がってからですね
攻め急がない


これ指圧でいつも稽古していること
しっかり捉えて(繋がって)から圧する
押し急がない


似ている。。
指圧と太極拳は何だか色々と似てますね


話は変わりますが、本日は治療技術のセミナーに参加してきました

長くお世話になっている為か段々と内容がマニアックになってきました


本日は皮膚の捻れが体に与える影響や筋肉の縮み方の常識と実際の縮み方の違いについて教わりました

これが太極拳の動きの質を変える手がかりになりそうで楽しみです!

ちょっと皮膚や筋収縮を考えて研究したいと思います


ハオ!

玉女穿梭(ぎょくじょせんさ)

昨日は太極拳の稽古でした
いつもの通りに先ず一時間半ほど推手を練習してから玉女穿梭(ぎょくじょせんさ)のお復習を始めました

先日、詠春拳の稽古で感じた膀手(ボンサオ)の感覚と玉女穿梭の感覚が似ているように感じてましたので、そこを意識しながらの稽古を行いました

相手の按に対しての返しとして玉女穿梭を行いました
すると新しい気付きが!!


今までの相手の正面に向かって沈むよりも、カラダは斜めに開きながら沈むことに合わせて腕を少しだけ螺旋に動かすことがスムーズに相手の攻撃を流すために必要だなと感じました

ただ腕を螺旋に動かすと言うと肘関節の回内動作になってしまい易いですが、含胸と沈肩の意識が大切だと思います

もう一つのコツとして暖簾をくぐる感じ

そうすることで相手の腕は挙がり、沈んだ状態で既に懐に潜り込んだ状態となります

この感覚で型を練習すると今まで曖昧に行っていた玉女穿梭の意味合いが見えたような気がします

やっとスッキリしました!

これで手足が連動し、技としての効果も上がりました

他にも昨日は気付きがありましたので、後程また新たに投稿したいと思います


本日はこれより治療技術のセミナーに参加するので、それが終わってからにでも。。


では
ハオ!

2017/01/28

膀手(ボンサオ)

歩方(ステップ)について

先日の詠春拳の稽古で
膀手(ボンサオ)と護手(ウーサオ)でのストレートパンチに対しての防御から攻撃までの流れを教わりました

左サイドスタンスから相手の右ストレートに対して相手の右脇に移動しながらガードするのですが、最初は腕の力にどうしても頼ってしま
感じになってしまいます
しかし左湧泉に沈みながら膀手(ボンサオ)を行うと腕だけに頼らずにやり易い
ガードした後に相手の腕を引っ張って体勢を崩すのですが、そのまま更に左湧泉螺旋で沈むと採の発勁と似た感じで腕の力に頼らず崩すことが出来ました
その後、相手にパンチを入れるのですが、これは跟歩の発勁の要領で行うとスムーズな感じに出来ます
詠春拳なのに太極拳ぽい動きになってしまった(苦笑)
しかし太極拳の動きに慣れているから仕方がないですよね(ヒラキナオリ)
膀手の時に後ろ足9の虚歩のイメージでしたが、詠春拳では基本5:5で左右の足に体重配分すると教わりましたので、体捌きで6:4からガードに合わせて5:5になれば詠春拳の動きとしても正しくなるかな?と考えながら自宅練習しています
太極拳がどっしり構えているのに対して詠春拳が素早いステップで動くイメージがありましたが、太極拳の動きでもかなり速く動くことが出来そうな印象。。
私のイメージなのですが、詠春拳は弾丸やマシンガンで素早く撃ち抜くのに対し、太極拳は波って感じですね
取り合えず今の感じで膀手のガードの練習をしてみたいと思います
ハオ!

2017/01/27

引進落空(いんしんらっくう)を考える

太極拳をやっていると武術仲間に「発勁を見せて欲しい」とか「発勁はどんなものか?」と言われることがあります
発勁というと物凄い力で一方的に相手を吹き飛ばすというイメージがあるようで、それが太極拳だと思っている方もいるようですね
確かに物凄い力を出せるように稽古をしていきますが、それは太極拳の一部かな?と思います
私としてもっと重要視していることが相手の無意識に働きかけると言うこと
それが相手の力を貰うことに繋がると思います
最近は引進落空(いんしんらっくう)について考えてましたが、インターネットで調べてみると
引進は導入するとか前傾させる
落空は空振りさせると
説明されていました
引進の為に上手く相手を誘い込み、出来れば意識できないぐらい自然に動いて欲しいように誘導することが大切だと感じました
そして期待を裏切ることが落空かなと
酷い悪戯を例にすれば
椅子に腰掛けるように椅子を出してあげたのに、相手が背中を向けて座ろうとした時に椅子をずらして尻餅をつかせるような感じ。。
実際にはやりませんよ(笑)
椅子の悪戯はやりませんが、太極拳の推手では如何にこの状況を作るかが大切だと感じます
そうすると必要以上の力はいらないことになるのかな?と考えて稽古しています
良く太極拳の推手大会の動画を見るのですが、力やフェイント、スピードに片寄った試合になってしまうように見えます
分かりやすいし、それが自然な動きなのでしょうし、確かに強いですし仕方がないことなのかなと感じています
ただそこを目指すと私としてはつまらない。。
引進落空を実現する為に、以前投稿した相手の反射を利用したり、錯覚を利用したり、感覚をずらしたりすることが大切だと最近考えています
その為に暗勁、陰陽、形、リラックスと緊張を考えて稽古をする必要があるのかな?と思っています
いつか理想の太極拳を出来るようになりたいなぁ~
その為には練習あるのみですね
ハオ!

2017/01/25

皮膚の遊びを考えよう!

皮膚の遊び
以前に繋がることの大切さについて投稿しました
皮膚の遊びを防御に使えると言うこと考えていたところ、繋がり方をもっと細分化して考えることが出きると言うアイデアが思い浮かんだので覚え書き。
これは治療でも同じなのですが(私は指圧師でもあります←というか本業です)
何かを捉える時にいきなりグッと触れると分からないのですが、先ず服に触れ、服と皮膚との遊び(隙間)を取って、皮膚と筋膜との間(皮下脂肪)の遊びを取って、筋肉と骨の遊びを取って攻めるということ。
相手の支えがあるからこそ攻められる
逆に言えば自分が支えを作らなければ相手は攻められないと言うことですね
攻める時は簡単に言えば相手の中心を狙うと言うこと。言い方を変えれば相手の重心を捉えること。
位置取り合戦みたいな感じですね。
重心を取るためには相手が逃げられないように遊びを取ることが大切。
出来れば何時攻められたのか気づかれないうちに遊びを取り終えること、それが繋がりです
そうすることで相手の反射が出る前に攻撃が終わります
だから急に速く動かない
全身の調和で遅く早く動くことが大切です
しかし逆に反射を出させたい時には速く動くこともあります。姿勢の立ち直り反射ですね。
相手にどのような反応をして欲しいかを考えて刺激を与えることが大切です
まるで指圧の話のよう
武医同術という言葉がありますが、正にその通りですね~
で、やっと本題
防御にどう皮膚の遊びを使うかということ。
これは腕などをがっちり掴まれた時や防御する時に皮膚の遊びを意識します
相手の手を外す時には大体は皮膚と筋膜の隙間が残っているので、そこを滑らせることで作用点を擦らします
なるべく相手に気付かれないように
ま~、自然とやれば特に意識しなくても気づかれませんが
また防御の時には相手の皮膚の遊びを取ってしまうことで、皮膚が動きの制限となり大した力で止められていないのに動けないというような不思議な感覚になります
つい強い力が来るとそこに向かって力で返してしまい易いですが、皮膚を意識することで胯心にゆとりもでき、力に頼らずに防御できるようになります
皮膚の遊びを意識することが太極拳でも指圧でも大切だな~と感じます
ハオ!

かなり合っている感じ

昨日は治療師仲間と飲みにいきました

業界の裏話を聞きながら、武術に興味がある方だったので最近の太極拳での気付きをお見せしました

言葉では伝えきれないので実際に技を掛けて、次に掛けて頂きました

居酒屋では座った状態なので上半身の形の力を体験して貰いました

超有名合気道家にプライベートレッスンを受けていたとのことでしたが、私たちが稽古している方法をお見せするとかなり驚かれていました

気分が良くなってしまいお店の外で放鬆(ファンソン)の力をお見せするとそれにも驚いて頂けて、武術経験者に「太極拳で食べていけますよ!」と言われるととても嬉しいものですね!

昨年末に会った少林寺拳法を長年やられていた方にも褒めて頂けて自信がついてきました

方向性は合っていそう
教えて頂ける先生が遠方なので3ヶ月に1回しか行けない為に、稽古仲間と工夫するしかなく直ぐに合っているかを確認できないのですが、それがまた考える力になっているようで、以前の会を辞めて良かった!

昨日も鏡の前で自己練習しながら根本的なことに間違えていたことに気が付きました

これを変えることでもっと動きの質が上がりそうです

太極拳の真髄はやじろべーにありそう?とデカイことを書きましたが、日々の気付き覚え書きなので許してくださいね(笑)

ハオ!

2017/01/23

繋がってチョンチョン

本日も太極拳の稽古でした

三日連続で毎回三時間以上の稽古をしました
沢山稽古を続けると沢山の気付きがあるものですね

特に最近は伝え方が上手くなってきたように感じます

かなり難しい技も仲間が出来るようになり嬉しいことです!

仲間が上達すると私も簡単には技を受け流すことが出来ず、新たな流し方を自然と見つけることが出来てとても良いですね!

本日は形の力の再確認
掤の形がとても大切

これが捋・擠・按にも繋がるように思います

形が正しいと本当に技の切れが変わる
形が悪いと他で工夫しても駄目な気がしますね

まだ自分は力感ある形の作り方をしていますがリラックスしながら自然に形が出来るのが理想です

型を練習する時にも形を意識するべきですね
と書くといつも形意識していたなぁ~

違いは効果的な形がどうかが大切なのですよね

今日は、白鶴亮翅(はっかくりょうし)を例に正しい動き方を確認して頂きました

間違ったやり方だと力を使っても技が掛からないのにちょっとした使い方の違いで簡単に技が掛かります

これを伝えたくて、掤の形の大切さを理論だけでなく体感して頂きながら稽古を行ったのですが、その気付きへの導き方が素晴らしいw(自画自賛)

では
【今日の気付き】
掤(ポン)の形
沈肩堕肘でキープ
潰されない

白鶴亮翅での陰陽と形→起勢の発勁

起勢引き込み→無意識の反射を利用する→チョンチョン(繋がる、手じゃないですよ)

引進落空

今日参加された方、このキーワードで思い出して下さいね!

ハオ!


翻浪勁

本日も太極拳の稽古でした

昨日に引き続き二人での稽古を三時間ほど行いました

昨日とは違った仲間との稽古でしたが新しい発見!

これは凄い!
と思い何をしたのだろうとインターネットで調べたところ翻浪勁(ほんろうけい)というものに近そう!?

昔の武術仲間に聞いた時にはもう少し違った名前だったような気もしますが、色々な表現があるのかも知れませんね

経絡で言うと任脈と督脈を使った方法のように感じました

これが出来ると後発先至が出来そう
寧ろそのようにした方が相手に技が掛かりやすいですね

そして形の力の再確認
今まで学んだものは何だったのか?

辞めて自分で感じて考えて気が付くもの
教わっただけではダメですね

教わったものを噛み砕いて、自分の感覚を言葉にして体現して初めて腑に落ちるものですね~

今日は大きな身体的感覚の進歩でした!
いや~楽しすぎる(*^^*)

2017/01/21

本日の太極拳の気付き

本日は太極拳の稽古をしました
二人での稽古で三時間と集中して行いました

太極拳の型に詠春拳での気付きを取り入れることで、曖昧であった動作に意味ができてとても面白いですね!

全てが本や指導者に教わることが出来ると良いのですが、動作の意味を曖昧にすませてしまうことが多いことに気が付きました

何となくそう教わったから教わった通りの動作をしており、何故?このように動くのか?という深い意味も考えずに稽古をしている部分が沢山あるような気がします

最近は動作の意味を考えることで、随分と太極拳に対する考え方が変わってきました

本日は活歩での練習も多目に行いました
これまでの活歩よりも詠春拳で教わったステップの考えを取り入れることで、太極拳の歩き方の意味に対しても解釈が変わりました

毎日が発見で楽しいものですね!

【今日の覚え書き】
ぶつからない
動きの調和
触れたところから崩す
沈みと重み
素早く落ちる
倒輦猴の意識

2017/01/19

形の力


最近は詠春拳の稽古をしながら形の力が重要であると感じます

勿論、太極拳でも形が大切だからこそ型の練習を繰り返すのですが、優先順位が違うからこその気付きかなと思います

同じ流派の太極拳であっても先生によって優先順位が違うとまるで違った動きに見えます

湧泉が大切
リラックスが大切
勁の繋がりが大切

同じことを大切と言いながらも、その重要視する割合が違うとまるで違ったものに見えます

詠春拳でもバランス、リラックス、動きの調和(勁の繋がり)が大切と言われていますが、その中でも形を重要視していると感じました

ちょっとした肘の角度や身体の向き、肩の位置によって構造的な形的な強度が変わるので、一瞬で正しい形になることがとても大切だと感じました

家に戻って鏡の前で稽古をすると、沢山注意される訳だ

自分ではもう少し道場で出来ているつもりが出来ていない。。

鏡の前に立って、先輩方との形の違いに気が付きました(苦笑)

太極拳では内外相合という言葉がありますが、全然出来てませんでした

反復して身体に覚え込ませるしかないですね

身体の癖を見つめ直すのはとても大切なことですね~

2017/01/18

詠春拳は直線的な感じ

本日な詠春拳の稽古に参加してきました
太極拳と似ていることもあれば全然違うこともあり面白いですね!
私が教わっている教室では動きの意味を全て理論と実践で説明して下さるので分かりやすい。
ちょっとした疑問に対して明確に答えて下さるのでとても勉強になります
今日は相手に手首を抑えられた時の返し方について学びました
取り合えず手首をガッチリと持たれ、「この抑えた手を返せますか?」と言われたので、まず太極拳の技で返してみました
持たれた所を意識せずにゆっくりと沈肩堕肘を意識して返すことで相手の手を外すことが出来ました
次に詠春拳での返し方を見せて頂きました
詠春拳では歩法が大切とのことで、足の動きに合わせて手を動かすのですが、かなり強烈に相手を崩すことが出来ました
太極拳ではぶつからないように柔らかく返すのに対して、詠春拳では返しながら攻め込むという感じでした
太極拳が円の動きを強く意識するのに対して詠春拳では形の力と直線的な力を強く意識するのが良いように感じました
そして崩した後には顔面パンチ
かなり攻撃的な感じですね~
ゆっくりだと出来ますが、反復練習してワンテンポで出来るようになりたいと思いました
これが出来ることで太極拳にも大きな変化が現れそうです!
太極拳と詠春拳を学ぶことの相乗効果で沢山の発見がありそうなので、これからの稽古が楽しみです
今年はもっと上達したいものです

2017/01/10

一触即発

いつも同じ仲間同士だと段々と相手に合わせて技に掛かるようになります

太極拳では自分の勁を感じながら動きますが、相手の技を受ける時には相手の勁を感じながら練習することも大切となります

勁を感じるのはとても良いことだと思いますが、気が付くと都合よく技に掛かる人となってしまいます

聴勁の稽古としてや相手にアドバイスをするためにはとても大切なことではあるのですが。。


しかしそんな勁を感じるという練習を知らない方に技を掛けようとするといつもの通りゆっくりと勁を繋げながらでは簡単には技が掛かりません。。

もうね、凄い力で寄りかかってくるので、こっちも筋力で返したくなってしまうわけです


しかしこんな方であっても、以前ブログに投稿しましたが繋がって放鬆するとあっさりと技に掛かってくれます

触れて繋がって発する
この動作を如何にコンパクトにワンテンポで出来るかがとても重要になってくるのではと感じます

この繋がってからの発勁は相手にとってはノーモーションで攻撃がくるように感じるので、触れられたら既に攻撃が完了していたと感じるのではないかと思います

これってひょっとして一触即発ってことかな?

これは寸勁にも使える身体感覚ですね


勁の繋がりを感じるためにゆっくりと内観して動きの精度を高めてからコンパクトでスピーディーに変えていくことで、どんな人にでも技が掛かるのではないかと思いながら最近は練習しています

2017/01/05

一円玉の感覚

一円玉

太極拳で重要な湧泉
鍼灸のツボとしてはピンポイント

米粒一つ?

最近、やっと湧泉が分かってきた感じ
しかし米粒一つにはまだ至らず、一円玉の意識

ここからズレてはダメでしょう!?

足裏がベッタリ床に着く感じ
よく立ち方とかで安定した時に聴く感想ですが、最近の感覚としては雑に感じます

湧泉とツボで言うとピンポイントですが、今の私の感覚では一円玉


でも一円玉の中で重心の落ちる位置を探っているので米粒を感じようとしているのかと感じます


足裏の何処に意識を持っていくか
脛骨の真下?
足根骨のアーチの天辺?
湧泉?

ずうっと考えて感じたこと

湧泉でしょ!



。。。太極拳では



詠春拳だとまた違った感じなのですよね~

目的によるのか、もっと他のポイントがあるのか。。

今は分かりません(笑)

抵抗出来ないように触れる

またまた久しぶりの投稿。 過去の記事を読みながら色々なことを考えていたのだなと 投稿した本人でさえよく分からないこともありましたが 覚え書きは大切ですね なるべくまた覚え書きとして投稿を再開したいと思います タイトルについてですが 双按で推す時に相手に抵抗されないように触れること...