2017/01/30

化勁について考える

大家好!

どこまで受け入れる捨己従人の続き

前回の記事で可動域(動ける範囲)の限界前に相手の攻撃を受け流すと良いと書きました

そうは言っても相手が流す方に推してきて逃げられない。。

と言う感じになってしまうと思います

または推すのに真っ向から抵抗してしまったり。。


真っ直ぐ抵抗している
真っ直ぐ引いている

と感じたら相手の力(勁力)の方向は分かっていると言うこと


この相手の力の方向を変化させること(化勁)を考えると良いです

その為にはぶつからない、真っ直ぐ引かない

例えば真っ直ぐ相手が推してきたとしましょう

その力に真っ向から推し返すのがぶつかることで力比べとなってしまいます

また真っ直ぐ引くと相手はそのまま推し続けてきます

ではどうすれば良いのかと言いますと
相手の真っ直ぐの力を左右や上下に変化させてしまえば良い

その時の注意としては腕の力に頼らないように方向は変えるけどぶつからないように化勁します

腕の力に頼るとぶつかりやすいですが、そうすると相手も腕の力で推す方向を変えてきます

ソフトなタッチで胯を使って化勁するように注意

ソフトタッチではあっても、決して弱い力ではなく陰陽を意識して自分の身体の中には強い勁の繋がりを感じながら行うことが大切であると感じています


上下左右前後の陰陽を意識して練習に励みたいと思います


ハオ!

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